2007年ゴシャ・ピエンテによってニュージーランドにて設立。インドにて種から洋服になるまでを一貫してフェアトレードと環境を維持しながら作られた認証フェアトレード・オーガニックコレクション。
近代建築のミニマリズムを思わせる佇まいと、圧倒的な着心地の良さ
ミニマムで繊細で、その美しいパターン、カッティングにa scenery Beyond..が一目でほれ込んでしまったブランドです。
そしてそこに流れる哲学も強くて美しいです。
Kowtowの名前の由来は、昔の中国流の叩頭(こうとう)の礼から。尊敬を表すために額を床につける礼儀、謙虚に生きるという意味がブランドにフィットすることから。
彼らの哲学として明確に掲げられているミッション。
途上国の労働者からの不当搾取に支えられる今の経済活動について、洋服づくりの中で何とかする、フェアトレードとオーガニックで種から洋服という製品になるまでを一貫して良識的に継続可能なかたちで進めること。
フェアトレードとして、
コットンの生産者に継続可能な生計を立てられる賃金や生産に必要なコストをきちんと支払うことや、トレーニングを提供したりコミュニティに学校や病院を建てられるような支援、ロングタームでの関係性、民主的な運営や権利の尊重、環境保護などを約束しています。
遺伝子組み換え種を使わないこと、輪作をして土壌を守る、雑草や害虫にナチュラルな方法での対処をするなどを約束しています。
労働者へのベネフィットとして、
認証オーガニックコットンを扱うこと、ファブリックを染める際に危険な成分(例えばニッケル、鉛、ホルムアルデビド、アミン、 農薬と重金属)を含まないグローバルオーガニック・テキスタイルスタン ダード公認の染料を使用すること、女子への教育支援プロジェクト、交通費支給や有休、明るく換気された労働環境、労働組合、労働者の子どもが全員学校に行けるようにすることなどなどを約束しています。
スタイルに妥協しない独立した女性のために
そのエシカルな哲学に支えられた完璧なミニマリズムのスタイルは、繊細で純粋なかつ芯の強い女性に着てほしい美しさだとA Scenery Beyond..は思います。
写真はファウンダーのゴシャ・ピエンテさん。
”綿の種が植えられる瞬間からのファッションブランドを私は作りました。私は生産者が誰であっても利用されたり することなく、公平な対価を受け取れることを確認したかったのです。 ”
種から製品になるまでのロードムービー的動画。
この透明性への自信と、センス。かっこよろしいです。
そんなKowtowの商品はこちらからどうぞ。
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